2012年ヨーロッパ3ヶ国周遊の旅。2日目です。
レイラインという言葉をご存知ですか?
Wikipediaによると、
レイライン(ley line)は、古代の遺跡には直線的に並ぶよう建造されたものがあるという仮説のなかで、その遺跡群が描く直線をさす。
と書かれています。
イギリスはハリーポッターに代表されるような魔法・魔術といったオカルト的な文化が根付いて、世界的にも有名なセントマイケル・レイラインというものが知られています。
地図を見てもらうとわかるのですが、イギリスを東西に横切るように古代の遺跡が存在します。
今回はこの中の遺跡群のうち、レイラインの中心に位置し、パワースポットとして最強との呼び声の高いグラストンベリー・トー(Glastonbury Tor)へ行ってきました。
大天使ミカエルの塔とも呼ばれるのですがなんでも、「異世界への入り口」などとも言われており、UFOの目撃情報もあるそうです。
TV(やりすぎコージー)で紹介されたのを見て、行ってみたい!!と思い計画しましたが、2012年当時インターネットを検索してもあまり情報は出てきませんでした。
出てくるのはフェスの情報ばかり。。。
場所はグラストンベリーという小さな田舎町になるのですが、公共交通機関による移動は期待薄です。
バスが出ているという情報もあったのですが、時間との兼ね合いで断念しました。
ということで、今回はレンタカーを利用します。ホテルから一旦ヒースロー空港まで行き、レンタカーを借りて出発!!
海外で初の車の運転がイギリスです。右ハンドルということだけが唯一の救いですが、ウィンカーとワイパーは逆なので、右折左折するとき何度も窓を磨いてしまいました。。。
また、ランドアバウトという海外の交差点のようなものにドキドキしながら進みます。
ルートは大体こんな感じで進みます。
高速道路も利用しますが、日本と違って無料です。うれしいですね^^
途中、ストーンヘンジがあったので寄ることもできました。車ならではのプランですね。
ストーンヘンジは世界遺産で超有名なのでストーンヘンジに関しては扱っているサイトも多いのでさらっといきましょう。
ストーンヘンジを後にし、さらに進みます。道中は特にハプニングもなくきれいな田舎道をナビ通り進んで行くとソレは突然現れました。
これが目指すグラストンベリー・トー(Glastonbury Tor)です。
入り口、というか上り口はここからです。
ひつじが放牧されていました。
さらに丘を登ります。
やっとついた!!
中はこんな感じになってました。
なんて書いてあるかわからない。。。
この日はあいにくの曇り空だったのですが、丘から見た景色は最高でした。
ロンドンのような都会もいいですが、イギリスの田舎町もなんだかステキでした。
しばらく塔のなかでパワーをもらって、グラストンベリーの街を少し散策して帰ることにしました。
グラストンベリーはトーだけでなく聖なる癒しの泉であるチャリスの井戸などもスピリチュアル系の方々には有名なようです。
有料だった(と思う)ので今回は入り口まで。。。
帰りは、レイコックという街に寄ってハリーポッターの撮影スポットを見てみたかったのですが、着いたころには拝観時間は終了していました。さらにお店などもほとんど閉まっており、そそくさとロンドンへ戻ってきました。
さて、今回の旅行ですが、一般的なガイドブックには載っていない情報をもとに海外で初めての車の運転をするなどハラハラ・ドキドキが多い旅行になりました。
なのでロンドンに戻ってきたときには、やりきった!という充実感がありとてもよ印象深いものになりました。
グラストンベリーに言ったよと友達に話しても、??って顔をされることが多いですが私としては今までの旅行の中で一番心に残る旅になりました。