2012年ヨーロッパ3ヶ国周遊の旅。5日目です。
午前中はパリ市内観光で、行き先はシテ島です。今回のお目当ては「サント・シャペル」と「ノートルダム大聖堂」となります。
地図を見てもらえればわかる通り、シテ島とはセーヌ川に囲まれた島です。ちなみにこの辺は「パリのセーヌ河岸」として世界遺産の登録対象になっています。
まずパリの移動手段ですが地下鉄がメインです。なのでまずは”カルネ“を購入します。
カルネとは10枚つづりの地下鉄の回数券のことです。パリの必需品といってもいいでしょう。最寄り駅の自動券売機で購入できます。
最寄駅から電車に乗り継いでシテ駅で降りて、まずはサント・シャペルへ向かいます。サント・シャペルはルイ9世がつくった礼拝堂のことですが、ステンドグラスがキレイなことで有名です。
いざ、サント・シャペルに着いてみると、
結構並んでる。。。
仕方がないので列の後方に並びます。
建物の裏あたりが入り口となっています。入り口近くからサント・シャペルを撮ってみました。なにやら列が2つほどあり、片方は並んでいて、もう片方はスイスイ進んでいます。
違いは何かというと「ミュージアム・パス」を持っているかどうかという違いのようです。
ミュージアム・パスとはパリの博物館や美術館などに入れるフリーパスのようなもので2日有効なものや4日間有効なものなど存在します。
ちなみに、ミュージアムパスは日本でも購入可能です。パリ観光の多くの場所で利用できるので有効活用しましょう。また、列に並ぶ時間も短縮できますよ。
日本で購入してきたミュージアムパスを使い、スイスイっと入場します。
サント・シャペル1Fです。
まぁ、ステンドグラスがキレイかなという感じですが実際に感動するのは2階になります。
2階へ。
すると、とんでもない光景が目の前へ!!!
いやー、スゴイの一言ですね。こんなにキレイなステンドグラスを見たことがないです。残念だったのは改装工事中のため一部見れない箇所があったことでしょうか。
でも、そんなことを忘れさせてくれるぐらいキレイな教会でした。
お勧め(特に女子)の観光スポットです。ちなみにサント・シャペルではコンサートが開催されています。夜、日が落ちたころキレイなステンドグラスに囲まれて聞く演奏もステキでした。
その後、最高裁判所の前を通って、コンシェルジュリへ。
コンシェルジュリとは昔、牢獄として利用されていた場所で フランス革命でヴェルサイユ宮殿から追われたマリーアントワネットも幽閉されていたようです。
マリーアントワネットの蝋人形。
つづく