2012年ヨーロッパ3ヶ国周遊の旅。7日目の続きです。
今回のパリ旅行でやっておきたいことが1つありました。それは、
パリで自転車に乗る!!!
です。
パリの街並みを見ながら自転車に乗って移動なんてステキすぎます。
でも旅行者が自転車なんて。。。敷居が高いと思いきや、パリは「ヴェリブ」と呼ばれるレンタル自転車システムがあります。
自転車はターミナルと呼ばれるところにおいてあるのですが借りるところと、返す場所は同じでなくてもよいのです。
なので自転車で目的地まで行って戻ってこなくてもよく、言い方は悪いですが乗り捨ててくるイメージです。なんとも便利なシステムではないですか。そしてエコ!!
しかもクレジットカードがあれば難しい手続きなしに旅行者でも利用可能です。
もともと旅行者用のシステムではなく、パリの車の量を減らすためのプロジェクトだったのですが、今や旅行者にも愛されるシステムとなっているようです。
※2018/1に料金体系等含めてリニュアルされたようです。
詳しくは記事の最後に記載した公式HPを参照してください。
まずはヴェリブのステーションを探します。
こんな感じの自転車置き場がパリ市内の至るところにあります。
使い方は至ってシンプル。
自転車を受け取って、移動して、空いているステーションに返す。これだけです。
肝心の料金ですが、いろいろと料金設定はあるのですがこれだけ覚えておけばOKです。
30分以内に返却しながら乗ると1日1ユーロで利用可能。
使い方は、最初が難しいと感じますが2回目からは簡単です。ヴェリブを利用するには大きく分けて2つの作業が必要です。
Contents
1.ヴェリブを利用するための初回登録作業
ターミナル(下の写真のようなマシン)で初回登録を行います。
何日間ヴェリブを利用するか、支払い方法、ヴェリブをレンタルするときに利用する自分用のパスワードを設定します。
正しく設定できると「ヴェリブ・カード」が発行されます。ヴェリブを借りるときはこのカードとパスワードを利用します。
「ヴェリブ・カード」と「自分用パスワード」は紛失しない&忘れないようにしてください。
この初回登録作業さえ乗り切ってしまえば後はパリの自転車ライフを満喫することができるでしょう。
2.ヴェリブを借りるときの作業
ターミナルでヴェリブのレンタル作業を行います。
ヴェリブ・カードに書かれている番号と自分用のパスワードを入力し、利用したい自転車の番号を入力します。
その後レンタルする自転車横にあるバイクポストのボタンを押すとロックが外れて自転車を利用することができるようになります。
これでパリの自転車ライフ満喫することができるようになります。ここで、実体験等ににもとづくアドバイスを。
1.自転車の状態を確認しましょう
パンクしている自転車などがありますので借りる前にチェックしましょう。実際にパンクしている自転車をレンタルしてしまい石畳の道を移動するのが大変でした。
2.いつでも自転車を返せるわけではない
ステーションは無人です。なので返却スペースがないと自転車を返せません。1日1ユーロで使いまわしたいのであれば時間に余裕を持って返却しましょう。
3.ひったくりに気をつけよう
日本でもたまに聞きますが、自転車のカゴに荷物を乗せていると盗まれてしまうことがあります。ワイヤーが付属しているので必ず荷物をワイヤーにくくりつけましょう。
4.自転車走行時の注意
一方通行は逆送しないよう気をつけて自転車専用道路 > 車道の順で走りましょう。
準備が整ったら出発!!
あれ、歩道を走ってる。。。よい子はキチンと交通ルールを守りましょう。
ヴェリブの 詳しい利用方法はこちらのサイトで紹介されています。パリ情報さんのサイトは画面操作まで詳しく書かれていますのでとても重宝します。
パリ情報
http://www.parisjoho.fr/sortir/spot/spot-velib.html