オーストラリア・シドニーの旅行記の続きです。
この日はシドニー中心地のRocks(ロックス)へとやってきました。
オーストラリアはイギリスから島流しの刑にあう囚人達が送られてくる流刑島だったのですが、囚人や移民などを乗せた船が到着したのがこのロックスです。
そして連れてこられた囚人たちがここロックスで開拓にはげんでいました。
だいぶ今風にアレンジされていますが今でも石畳の道や路地が残っていて、当時の雰囲気やRocks=岩とか石っていう感じを味わうことができる場所です。
サーキュラキーと並び2大シドニーの観光地ですが意外と近くて、5分程度で行ける距離にあります。
- サーキュラキーはモダンな海や港をテーマにした観光地
- ロックスは古いオールドスタイルの観光地
って感じです。
今回の旅行では特に何も買わなかったのですが、ロックス周辺にDFSギャラリア(免税店)があったと思います。
ロックスにある一見するとただの汚いトンネルですが実は有名なスポットらしいです。
幽霊が出るトンネル・・・
ではなくてアーガイル・カットと呼ばれるトンネルなのですが、ロックスに連れてこられた囚人たちがハンマーとノミだけで作ったトンネルだそうで歴史的に価値があるそうです。
ロックス観光を終えた後はシドニーの観光バスに乗ってシドニーの街を観光。
歴史を感じる石造りの建物もあれば、高層ビルなどもそびえ立っていてヨーロッパの街並みにも似ていますが、どこかちょっと違う(おそらく新旧のバランスの違い)雰囲気を感じました。
途中雨が降ってきましたがお構いなしで屋根なし2階席でシドニーを堪能しました。
夕方になり、サーキュラキーへ向かいました。
目的は予約してあったCaptain Cook Cruisesというディナークルーズです。
ディナークルーズなんて日本でも乗ったことなくて初めての体験です。
ドキドキで乗船しました。
客層を見てみると若干高め？30代～40代の方と思われる人たちが多かったような印象です。
バンドによる演奏の中で食事したり、食後は世界三大美港であるシドニー湾、ハーバーブリッジ、オペラハウスなどの夜景を堪能しました。
つづく。