ケアンズのもう1つの世界遺産 キュランダの熱帯雨林へ行ってきた!!【後編】

前回からの続きで、オーストラリア・ケアンズの旅行記です。

スカイレールを乗り継ぎ、キュランダへ到着。キュランダ村に到着したはいいけど、一体何をすればよいのやら!?

まずここの目玉は『キュランダコアラガーデンズ』でしょう。

キュランダ コアラ ガーデンズとは

キュランダにあるコアラやその他動物がいる比較的小さな動物園です。

特徴はというと、なんとコアラを抱っこできるのです!!!!!

え?たいしたことないって?

たとえば、シドニーには『タロンガ』っていうでっかい動物園があります。ちろんコアラもいるのですが、抱っこできません。州によって禁止されているエリアがあり、実はほとんどの州でコアラの抱っこは禁止されています。

でも、このキュランダコアラガーデンズではコアラの抱っこができるのです!!

オーストラリア広しといえども、貴重な場所なんです。

でも、勝手に抱っこできるかというとそうは問屋が卸しません。

きちんとお金(15 AUD)を払うと数秒間抱っこでき、写真を撮ってくれます。

もちろん私も抱っこしました。

コアラちゃん、なんというか動物の匂いがしました。

それと、爪が若干痛かったですがいい経験でした。

また、この動物園はコアラだけではなく、カンガルーやワニ、狼なんかも飼育されています。

特にカンガルーは放し飼いにされているので戯れることができますよ。

お腹に子供がいます。かわいい!!

犬じゃないよ・・・。狼です。

アーミーダッククルーズ

アーミーダックとは6輪駆動の水陸両用車のことです。

第二次世界大戦で使われたアーミーダックに乗ってジャングルクルーズが出来ます。

陸路、水路を自由自在に移動しクルーズしてくれます。

凶暴な動物は見れませんが、危険な植物を紹介されました。

それがこの写真に写っている植物です。

スティンギングツリー』と言うらしいのですが、なんでもこの植物の葉っぱには無数の小さなとげがあるらしいのです。

そして、この葉っぱが皮膚にくっつつと皮膚の中にそのとげが刺さって取れなくなるそうです。

ピンセットで抜くにも取れないので焼ききるしかないとか・・・。

なので、この植物は見つけたら基本駆除されるものらしいです。

なのでこのクルーズでしかお目にかかれないかもしれませんね。

キュランダの街並み

レトロな街並みを楽しむことが出来ます。

なんかアメリカの映画とかに出てきそうな雰囲気ですよね。

たくさんのお土産屋さんもあるので掘り出し物を見つけてみましょう。

また、有名なアイスクリーム屋さんがあるので是非食べてみてください。

おじさんナイスキャラでした。

キュランダ鉄道

さて、小さな町ですのでそろそろ帰ることに。

帰りは『キュランダ鉄道(キュランダ・シーニック・レールウェイとも言います)』で帰ります。

ケアンズまでは1時間45分の長旅です。

列車もレトロです。現在の日本の電車と比べると座席も硬いです。

また、暖かいし、キュランダ観光で疲れているし、心地よいゆれがあるしで皆さん寝てしまう人が多いそうですが、がんばって起きて景色を楽しみましょう。

なんでもこの鉄道、日本で有名なあの『世界の車窓から』で紹介されたことがあるそうです。

また、バロン滝があるところで一時停止してくれますよ。

ケアンズ到着~♪

長いキュランダ観光の旅も終了し次の日は目玉のグレートバリアリーフ観光です。

つづく。

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